2026 F110 CUP 西⽇本王者決定戦 岡山国際サーキット Race3決勝レポート

酒井龍太郎がミスを乗り越えポールトゥウィン

2026 F110 CUP 西日本王者決定戦のレース3が5月16日、岡山国際サーキットを舞台に争われ、55号車・酒井龍太郎選手(MITSUSADA RACING)がポールトゥウィンを飾りました。

夏の日差しが降り注ぐ岡山国際サーキットでは、12時50分から12周または25分の決勝レースが始まりました。まずは1周のフォーメーションラップが行われましたが、2番グリッドの97号車・塩田惣一朗選手(Bionic Jack Racing)のマシンが動き出せず、その後、エンジンが始動したものの最後尾までスタートポジションを落とすことになります。

2番グリッドが空いた状態からのスタンディングスタートは、ポールポジションの55号車・酒井選手が絶妙な走り出しでホールショットを決める一方、前が空いた4番グリッドの10号車・杉田悠真選手(LAPSアキランドF110)が2番手に浮上。これに2番グリッドの34号車・山岡宗磨選手(Drago CORSE)が3番手で続きます。

すると直後の2コーナーで48号車・村上太晟選手(ファーストガレージF110)がスピンし、その後、マシンをコースサイドに停めてしまいます。これを回収するためにわずか1周目にセーフティカーが導入されました。

3周を終えたところでセーフティカーランが終了し、レースが再開。55号車・酒井選手はトップのまま1コーナーに向かう一方、後方では4番手を走る62号車・小熊孝誠選手(HELM MOTORSPORTS F110)がリスタートを上手く決めて34号車・山岡選手をオーバーテイク、3番手に浮上しました。

ここまで順調な走りを見せていたトップの55号車・酒井選手でしたが、2コーナーとアトウッドカーブでミスし、2番手の10号車・杉田選手にギャップを詰めらることに。裏ストレートでは横に並ばれる場面もあり、その後も接近戦が続きます。

「3連発くらい大ミスして、それでタイヤが終わってしまいました」という55号車・酒井選手は、「そこから何とか必死で持ちこたえた」との言葉どおり、10号車・杉田選手にオーバーテイクの隙を与えません。そして、レース終盤になると、55号車・酒井選手は2位の10号車・杉田選手にコンマ6秒からコンマ8秒のギャップを保って先行し、一度もトップを明け渡すことなく、チェッカードフラッグを受けました。

レース後、55号車・酒井選手は、「あのミスがなければ、もっとペースを上げられたのが悔しい。次のレース4ではもっと良い内容で優勝したいと思います」と次戦への自信を覗かせました。

2位はコンマ658秒差で10号車・杉田選手が入りました。3位の62号車・小熊選手は10周目にファステストラップの1分33秒406をマークしています。

レース3決勝の模様は下記のURLでご覧いただけます。
https://youtube.com/live/gO5Vsy5SdKw
F110CUP
Report : Satoshi Ubukata